毎日の献立 かんたんレシピ

訪問ありがとうございます。 このブログでは、私が毎日作っている料理のレシピと献立を上げていこうと思います。

セミハードパン:ルントシュトック

ルントシュトック

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セミハードパン ルントシュトック



【概要】

ドイツのセミハードな丸パンです。
名前の由来はドイツ語で「丸い塊」という意味から。
バターも砂糖も少なめなので、ヘルシー。イーストと小麦粉の香りは健在です。
フランスパンよりは柔らかめで食べやすいパンです。
シンプルでどんな料理にも合わせやすいパンなので、作っておいて冷凍しておくと便利です。
是非、試してみてください。

【所要時間】
  15分

【材料】(6個分)
強力粉:300g
砂糖:8g
塩:6g
脱脂粉乳:9g
バター:9g
インスタントイースト:3g
水:210g


 
【作り方】
(1) バター以外の材料をボールに入れて、手で全体を混ぜ合わせる。材料を入れる際に塩とイーストが触れないように場所を離して入れる。
 
(2)具材が全体的にまとまってきたら、ペストリーボードなどの台の上に移して、室温で柔らかくしたバターを加えて、さらに捏ね合わせる。
 
(3)バターが生地になじみ、捏ねる手にもあまりつかなくなってくる。生地の一角を持って、伸ばしてグルテンチェックをする。薄く伸びてムラがなくなっていたらOK。
 
(4) 生地をボールに戻してラップをして、28〜30℃くらいの環境で60分間発酵させる。冷蔵庫で発酵させる場合は一晩置く。
 
(5)発酵した生地を手で軽く潰して、裏表を返して、同じ環境でラップをして30分間発酵させる。
 
(6) 発酵した生地を60gずつにわけ、クッキングシートの上に丸くして並べる。ベンチタイムとして、28〜30℃くらいの環境で20分間休ませる。
 
(7) 生地を手のひらで押して、ガス抜きをして、丸く整形をして、オーブンのプレートに並べる。
 
(8) 30〜35℃の環境下で70分間、最終発酵する。

 

(9) 生地に霧吹きで水を吹き付け、230℃のオーブンでスチームを入れて15分間焼いたら完成。

 

 

 



【メモ】

・(4)の最初の発酵は、冷蔵庫で低温発酵させることで、前の晩に面倒な材料を捏ねる作業を終わらせることができます。
 
・インスタントイーストは塩や砂糖に直接触れると、浸透圧で活性が落ちるので、投入する時は意識的に場所を離して投入しましょう。古くなったインスタントイーストでは、発酵力が弱い場合があるため、できるだけ新しいものを使用してください。
 
・本来、卵が入るパンですが、投入量が少なくなるので、除いています。その分、水を多めに配分。
 
・捏ね上げた生地は少し水分量が多めで、発酵後も手に若干ついてきます。捏ねる時はカードで手についた生地を取り除くと比較的手についてこなくなるため、捏ねやすくなります。あまり打ち粉をしすぎると材料の配合がずれるので、最小限に。
 
・少し水分が多めなので、ベンチタイムで使用したクッキングシートは若干濡れます。そのまま焼くと、パンとクッキングシートが剥がれなくなるため、整形後は新しいクッキングシートの上に置きましょう。

 

・最後の霧吹きで表面がパリパリに仕上がります。忘れずに。
オーブンにスチームを入れるのも重要です。スチーム機能付きのオーブンであれば、それを活用してください。
スチーム機能付きのオーブンでない場合は、水を入れた耐熱皿を予熱の段階からオーブンに入れておき、オーブン内に水蒸気が入るようにしておきます。スチーム機能付きオーブンほどではないですが、多少は効果があります。

 


 

 

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【シンプルにうまい】きのこのバター醤油炒め

 
キノコのバター醤油炒め

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キノコのバター醤油炒め



【概要】

献立にキノコをプラスしましょう。
キノコ類に醤油バターというシンプルながらも最高の相性です。
使う材料もシンプルなので、再現性が高く、失敗も少ないはず。
手間いらずなレシピです。
是非、試してみてください。

【所要時間】
  15分

【材料】(二人分)
椎茸:2個
エリンギ:1パック
しめじ:1/2パック
えのき:1/2パック
調理酒(or白ワイン):大さじ1
醤油:小さじ1/2
バター:20g
パセリ:ひとつまみ

 
【作り方】
(1) キノコ類は土や大鋸屑が付いている場合は、払い除き、食べやすい大木さんに切る。パセリはみじん切りにする。
 
(2)フライパンにバターを入れて、中火で溶かし、キノコ類を入れ、炒める。
 
(3)全体がしんなりしてきて、嵩が減ってきたら、調理酒を入れて、さらに炒める。
 
(4)醤油を鍋肌に沿って加え、全体に満遍なく行き渡るように混ぜ合わせる。
 
(5)最後にパセリを加えて、完成。

 

 

 



【メモ】

・キノコ類は最初はスポンジのようにバターを吸い取るため、投入直後は空焼きのようになってしまいますが、火が通ると水と吸ったバターを吐き出して、全体が潤うようになります。そのタイミングで液体の調味料を加えていきます。
 
・醤油を鍋肌から加えることで、醤油の香ばしさを引き立てます。
 
・パセリは彩なので、なくてもOK。ゴマや青のりなどに代用しても美味しいと思います。
 

 

 

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【マスタードの酸味と香りが効く】ブロッコリーのくるみマスタード和え

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ブロッコリーのマスタードサラダ



【概要】

冷蔵庫のマスタード大量消費レシピです。
大きな瓶で買ったはいいものの、一時のブームがすぎると消費が滞りがち。
残り物のマスタードを和え衣として大量に使ってしまいます。
くるみも合わせて、香りとうまみをプラス。
是非、試してみてください。

【所要時間】
  15分

【材料】(二人分)
ブロッコリー:1/2房
マスタード:大さじ3
くるみ:1掴み
塩(味付け用):ひとつまみ
砂糖:小さじ1/2
塩(茹でる用):小さじ1


 
【作り方】
(1) ブロッコリーはよく洗い、食べやすい大きさに切り分ける。くるみは包丁で細かく刻む。
 
(2)2Lのお湯に塩を入れ、沸騰したらブロッコリーを入れて、強火でブロッコリーを茹でる。
 
(3)房が色づいて、30秒くらい茹でたら、ザルに上げて、冷水ん晒して色止めする。房は一つずつ振って、水気をよく切る。
 
(4)水気を切ったブロッコリーをボールに入れて、マスタード、刻んだくるみ、砂糖、塩を入れて、全体をよく和えたら完成。

 

 

 



【メモ】

・くるみは細かく刻んでおくと、口当たりがよくなります。
 
マスタードにも塩気があり、ブロッコリーにも茹でる段階で下味が付いているので、塩気は控えめに。
 
ブロッコリーはよく水を切ってください。特に蕾の部分はスポンジのように水が残りやすいので、一つずつ振って、よく水気を切ること。
 
・くるみでなくても、カシューナッツやピスタチオ、ゴマなども相性が良いです。
 
 

 

 

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【夏の食欲ない時にピッタリ】さっぱり春雨サラダ

さっぱり春雨サラダ

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春雨サラダ



【概要】

春雨でサラダを作っていきます。
暑くなってくると、食欲がなくなり食卓も簡単になりがち。そんな時にどうぞ。
ごま油の香ばしい香りと少し甘めのお酢でさっぱりさせ、じゃんじゃん食べられます。
春雨で嵩も増えるので、一度にたくさん作りましょう。
是非、試してみてください。

【所要時間】
  20分

【材料】(二人分)
春雨:70g程度
きゅうり:1/3本
卵:1個
にんじん:1/4本
砂糖(卵用):小さじ1
塩(卵用、きゅうり用):ひとつまみ
ごま油:大さじ2
お酢:大さじ2
砂糖:小さじ2
白だし:小さじ1
胡麻:ひとつまみ


 
【作り方】
(1) 春雨はたっぷりの沸騰したお湯で柔らかくなるまで茹でて、ザルにあげる。きゅうりとにんじんは細切りにして、きゅうりは塩揉みをして絞り、水気を取る。にんじんはお湯で茹でて、ザルにあげ、水気を取る。春雨もにんじんもザルに上げた後に水にさらさないこと。全体を混ぜて、空気に触れさせて、冷ます。
 
(2)卵を割って、砂糖、塩を入れ、解く。強火にかけたフライパンにごま油(分量外)を敷いて十分に熱して、卵を入れる。中火に弱めて、絶えず箸でかき混ぜて、炒り卵にする。全体が固まってきたら火を止めて、ポロポロになるまで箸で崩す。
 
(3)春雨、きゅうり、にんじん、炒り卵、胡麻をボールに入れる。予めお酢、砂糖、白だしを合わせて、砂糖を溶かしてボールに入れ、ごま油も入れたら、よく全体をかき混ぜた完成。

 

 

 



【メモ】

・春雨とにんじんは、ザルに取った後に水で晒すと、水っぽくなってしまいます。暑い時に箸で持ち上げて、空気に触れさせると、お湯が蒸発して、冷めると同時に水気も切ることができます。
 
・卵は、よく熱したフライパンに投入すると張り付かずに綺麗に焼くことができます。
ただし、焼き過ぎ注意。早めに火を止めて、後は予熱で火を通します。
 
・春雨は長く、混ぜ合わせにくいので、ボールは大きめのものを使ってください。少し短めに切っておくと混ぜやすくなります。
 
・砂糖は予めお酢白だしに溶かしてから混ぜ合わせると、塊が残りにくく失敗しにくくなります。
 
 

 

 

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【定番お惣菜】大豆の昆布煮

大豆の昆布煮

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大豆の昆布煮



【概要】

コンビニなどで定番のお惣菜です。たまに食べたくなります。
乾燥した大豆を水で戻せば、後は煮るだけの簡単レシピ。
乾燥豆を使う昔ながらの日本食に挑戦してみませんか?
是非、試してみてください。

【所要時間】
  30分(大豆の戻す時間除く)

【材料】乾燥大豆一袋分
乾燥大豆:一袋(200g)
刻み昆布:2つかみ
みりん:大さじ2
調理酒:大さじ1
砂糖:小さじ1
白だし:大さじ1


 
【作り方】
(1) 乾燥大豆をザルに入れて軽く洗い、ボールに入れ4倍程度の水を入れて、一晩漬け込む。箸などで割って見て芯が残っていなければOK。
 
(2)水で戻した大豆をザルにあげ、水を切り、鍋に入れる。刻み昆布を入れ、水を大豆が完全に浸るまで入れ、中火にかけて沸騰させる。
 
(3)沸騰したらみりん、調理酒を入れ人に立ちさせて、砂糖、白だしを入れ、さらに15分程度煮る。
 
(4)煮汁が少なくなり、とろみが出てきたら、完成。
 

 

 

 



【メモ】

・コンビニなどで売っているお惣菜に合わせて、少し甘めの味付けとしています。
 
・作った直後よりも冷まして、冷蔵庫で一晩おいた後の方が大豆にも味が染みて美味しくなります。
 
・刻み昆布がない場合は、普通の昆布を水で戻し、やわらくなった昆布を包丁で刻んで入れてください。戻した昆布だしは大豆を煮るのに使います。
 
・少量ずつ作り、水で戻した大豆が余る場合は、戻し汁で柔らかくなるまで煮て、煮汁を切って冷凍保存することができます。
 
 

 

 

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【山椒の爽やかなソースをどうぞ】鮭と山椒パスタ

鮭と山椒パスタ

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鮭と山椒のパスタ



【概要】

以前、紹介した下処理をした実山椒を使うレシピです。
山椒は柑橘類なので、レモンパスタの要領でソースに加えてみました。
レモンとは違い、独特の舌が痺れる辛味と風味で爽やかなパスタになりました。
具材は、癖のないサーモンをチョイス。もちろんベーコンなどでも美味しくできます。
是非、試してみてください。

【所要時間】
  30分

【材料】(二人分)
パスタ:二人分(1.7mmなど太め)
鮭の切り身:二切れ
山椒:10g
玉ねぎ:半分
にんじん:5cm程度
調理酒:大さじ2
塩:小さじ3
オリーブオイル:大さじ3


 
【作り方】
(1) 玉ねぎとにんじんはみじん切りに、山椒は包丁で少し実を潰しておく。
 
(2)パスタは塩を入れたお湯で表示時間の1分前くらいまで茹でる。
 
(3)フライパンにオリーブオイルと玉ねぎ、にんじんを入れて、火が通るまで中火で炒める。
 
(4)鮭と調理酒を入れて、蓋をして、蒸し焼きにして、鮭に火が通ったら、一旦取り出して、骨を取り除き、再びフライパンに戻す。
 
(5)山椒を加え、弱火にして、パスタの煮汁をおたまいっぱい分をよくかき混ぜながら少しずつ入れていく。かき混ぜることで、煮汁とオリーブオイルが一体化する。
 
(6) 煮たパスタをフライパンに入れて、ソースを絡ませたら完成。
 

 

 

 



【メモ】

・山椒を予め包丁で切っておくことで、山椒の香りが立ちやすくします。
 
・玉ねぎが入っているため、オリーブオイルとパスタの煮汁が乳化しやすくなっていますが、一気に煮汁を加えると、分離してしまうため、注意が必要です。
 
・塩気は鮭とパスタの煮汁だけです。足りなければ最後に食べる時に塩を振りましょう。
  

 

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【山椒の香りが爽やか】鯖の山椒煮

鯖の山椒煮

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鯖の山椒煮



【概要】

前回、紹介した下処理を行った山椒を使います。
通常の醤油の煮物に山椒を入れるだけですが、山椒の香りた立ち、魚臭さも消えます。
定番の煮物を1グレードUPさせるお得レシピです。
初夏の味を楽しみましょう。
是非、試してみてください。

【所要時間】
  20分

【材料】(二人分)
鯖の切り身:2切れ
下処理した実山椒:10g程度
生姜:3cm角
調理酒:大さじ2
お酢:小さじ1
砂糖:小さじ1
醤油:小さじ1/2



 
【作り方】
(1) 生姜は皮を剥いて、薄切りに、実山椒は凍ったままで良いので軽く包丁で実を砕く。
 
(2)鍋に鯖と生姜、調理酒を入れ、水を鯖がひたひたになるまで入れ、強火にかけて沸騰させる。
 
(3)沸騰したら、中火に弱め、お酢、砂糖、醤油を入れ、5分ほど煮込んだら、実山椒を入れて、落とし蓋をして、さらに煮込む。
 
(4)煮汁が1/5程度までなったら、完成。
 

 

 

 



【メモ】

・山椒を予め包丁で切っておくこと、実から風味がでやすくしておきます。もちろん、そのまま入れても良いですが、タレ全体に山椒の香りを移したいので、一手間加えています。
 
・塩サバ前提のレシピです。鯖に塩がされていなかったりなどで塩気が足りない場合は、煮詰めた後に醤油を追加して調整してください。
 
・落とし蓋は、鯖の臭みを抜くために煮詰める工程から使用します。
 
 

 

 

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