【出汁で簡単・上品な一品】里芋の白煮

里芋の白煮

【概要】

本出しの活用レシピ第二弾。
出汁で上品に似た料理の白だしです。里芋を使って、染み染みの上品な一品を作りましょう。
出汁があれば、煮た里芋と合わせるだけですので、手順自体は短く、手間いらずなレシピです。
是非、試してみてください。

【所要時間】
　　30分

【材料】（二人分）

里芋：小さめ10個（大きめ3個くらい）
本出し：カップ２
白だし：大さじ１
調理酒：大さじ１

お酢：小さじ１
塩：小さじ1/2

ゆずの皮：ひとつまみ（あれば、乾燥でも良い）

 

【作り方】

(1) 里芋は泥を流水でよく洗い、包丁で皮を剥き、大きければ、食べやすい大きさに切る。

 

(2) 鍋に入れ、里芋が十分にかぶるくらいの量の水を入れて、沸騰するまで強火にかける。沸騰したら、中火に弱め、里芋が中心まで柔らかくなるまで煮る。

 

(3)里芋の煮汁を捨て、本出し、白だし、調理酒、お酢、塩を入れ、再び沸騰するまで中火にかけ、沸騰したら弱火にして10分ほど煮る。

 

(4)火からおろし、粗熱が取れるまで煮汁に漬け込み、最後にゆずの皮を入れて完成。

 

【メモ】

・里芋は冷凍のものを使用すると、下処理が不要となりますので、簡単です。

 

・煮汁の中で冷ますのを湯引きと言いますが、煮物で味を染み込ませるためには、便利な方法です。ただ放置するだけですので、お手軽です。

 

・夏場は食中毒に注意。粗熱を取る際には、鍋の底を氷水につけて一気に冷まし、冷蔵庫で寝かせておくと良いです。

 

・冷蔵庫で一晩経つとさらに味が染みて幸せな副菜の出来上がり。

 

・ゆずはなくても大丈夫ですが、スーパーの乾燥ゆずでも良いので使ってみましょう。乾燥ゆずでも風味が変わり、上品なお店で出てくるような一品になります。

・出汁の取り方は過去の記事を参考にしてください。

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