毎日の献立 かんたんレシピ

訪問ありがとうございます。 このブログでは、私が毎日作っている料理のレシピと献立を上げていこうと思います。

【手抜き法=冷凍術】きのこ類の冷蔵保存

 【手抜き法】きのこ類の冷蔵保存

f:id:koji8342-2021-02:20210223154841j:plain

【概要】

この記事は、きのこ類の保存方法として、冷凍保管をオススメする記事です。

冷凍することで、保存期間が長くなるのはもちろん、普段の料理が楽になる上
栄養の観点からもきのこ類は冷凍に向いていると言われます。

週末など空き時間でちょっと処理をしておくと
段違いに日常の料理の手間が減るので、是非試してみてください。

 

 

 

【内容】

きのこ類を日常的に食べられていますか?
私はきのこ類、特にしいたけが大好物で、日頃からきのこ類を食材として
使用しています。

メインとしてではなく、サブとしてよくきのこ類を料理に加えるのですが、
使用する時にいくつか気になることがありました。

 

●きのこ類を使う時に気になること
1. 少量で良い場合、いちいち切り分けるのが面倒。
えのきなどのおが屑が残っているものだと、ちょっと使いたいだけなのに、
まな板を汚す

2. きのこ類は生では、意外と保存がきかない。
袋のまま入れておくと、溶けたり、カビてしまったり。
袋を開けた状態で冷蔵庫に投入しておくと、乾燥してしまったり。
しいたけは、黒くなり、すぐに酸っぱい匂いがしてきます。

3. 冷蔵庫に長時間置いたきのこは風味が抜けて、
嵩増しだけになってしまう。(勿体無い。)

 

 

そこで、我が家で実践しているのが、
 買ってきたら即切って即冷凍!!です。

結構やってらっしゃる方も多いかもですね。
ですが、これで我が家の料理の家事の手間が劇的に改善されたので、
あえて、紹介させてください。

実際やる時の簡単で、
買ってきたら、きのこ類をパックから出して、食べやすい大きさに切って
ビニール袋に入れて、冷凍庫に入れるだけです。

f:id:koji8342-2021-02:20210223161317j:plain

 

メリットとコツを以下にまとめました。

 

●きのこ類を冷凍保存しておくメリット

・すぐに取り出し、使用できる。
 →まな板と包丁を使わない。洗い物が出ない。
・保存期間が延びる。
→長期間保存すると、きのこの水分が出てきて、氷が生じますので、注意
・風味も冷凍長期間保管したものよりは保たれる。

・栄養素が吸収しやすい状態になる。
→きのこ類の細胞壁は頑丈で、消化されずに食物繊維として働きますが、
逆に言うと、細胞壁が壊れないと得られない栄養素はそのままでは
摂取にくいことになります。
→一度、冷凍を行うときのこ内の細胞の水分が氷になる際に、体積膨張が
あるため、組織を破壊していきます。
→お肉などでは、ドリップの発生させ旨味を失う要因となりますが、
きのこ類では、頑丈な細胞壁を破壊し、柔らかく食べやすくするとともに、
旨味の抽出と栄養の吸収がしやすくなります。

 

 

 

 

●きのこ類を冷凍する際のコツ

・買ってきたらすぐに冷凍する。
→冷蔵で痛んだきのこを冷凍しては、あまり意味がないですね。

 

・食べやすい大きさに切っておく。
→まな板と包丁を使用せずに使えるという恩恵を享受。

 

・使用するビニールは透明のビニール袋。
→半透明でカサカサ音がするビニール袋はオススメしません。
ビニール袋の素材の密度が低いので、空気を結構通しています。
冷凍庫の独特の匂いがきのこに移りやすいので、
保管後にあまり美味しくなくなってしまいます。
→また、冷凍したきのこを使用する時に崩して使いますが、
半透明のビニールは、強度が足りず、破れます。

 

・冷凍庫投入して半日後くらいに一度崩しておく。
→シメジなどは結構硬くなるので、半冷凍状態の時に一度崩すと、
使用する時の手間がなくなります。

 

 

【まとめ】

今回はレシピではありませんが、我が家でやっている時短術の一つ、
きのこの冷凍について紹介しました
テレビなどでもオススメされている方法ですが
時短術としても、栄養素的にも、冷凍して良いことばかりです。

ちなみに我が家では、油揚げも味噌汁用に切って冷凍しています
油がついているので、冷凍後も簡単にバラバラにできます
こちらもオススメです

えのき、しめじ、エリンギ、舞茸、しいたけ。
年中安定した値段で手に入るきのこ類。
うまく使えって行けば、家計にも優しい食材です。