毎日の献立 かんたんレシピ

訪問ありがとうございます。 このブログでは、私が毎日作っている料理のレシピと献立を上げていこうと思います。

【時短出汁を使って】ほうれん草おひたし

ほうれん草おひたし

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 ※イメージ

 


【概要】

今年の冬は、ほうれん草が安くて助かってます。
最近のほうれん草はアクもなくて、使いやすいですね。
今回は出汁も引きましたが、麺つゆでもいいですね。
冷凍していたゆずの皮を入れて、さっぱりさせました。
出汁の濾過はいつも味噌漉しを使ってます。




【所要時間】
  15分

【材料】※レシピ中、複数回出てくるものは、分量はレシピ中に記載。
ほうれん草:1束
塩:レシピ記載。
柚子の皮(生or冷凍or乾燥)
出汁
水:小さな鍋半分くらい
昆布:10cm角くらい
鰹節:小分けの袋で2袋
調理酒:大さじ2
白だし:大さじ2くらい。(お好みで)
お酢:レシピ記載



【作り方】

①出汁を引く。(長くなったので、メモに記載しました。)

②出汁に調味酒を入れて、強火にかけて沸騰させる。

③火を止めて、白だしお酢(小さじ1)を入れ、塩(ひとつまみ)で調味する。
  ※お酢を入れて味を絞めると、減塩できます

④柚子の皮のみじん切りを入れて、冷ましておく。
  ※冷凍でなくても良いです。市販の乾燥柚子皮でも十分に美味しい。

⑤ほうれん草を茹でる。
1)全体を洗った後、根元を切り落とし、ボールに張った水で
よく泥を落とす。
2)根元を輪ゴムなどでまとる。
3)大きな鍋7割くらいの沸騰したお湯に塩(大さじ1/2)を入れ、
ほうれん草を根元から入れ、茎部分だけがお湯に浸かるようにする。
4)10秒たったら、全体を入れて、1分30秒程度茹でる。
5)ざるに上げて、冷水でよく冷やす。
 
⑥ほうれん草を酢洗いする。
1)軽く全体を絞って、輪ゴムを取り、3~4cmくらいの長さに切る。
2)手で絞って水を切る。
 ※柔らかいので、絞りすぎ注意。
3)ボールに入れ、お酢を小さじ2入れ、全体になじませる。
4)また手で絞る。
 
⑦ ⑥のほうれん草に④の出汁を加えて、軽く混ぜ合わせる。
※出汁が熱すぎるとほうれん草に火が通り過ぎるので、
冷ましておいた方が良い。
出汁が熱い場合は少しずつ、混ぜながらほうれん草に加えると、
少し緩和できる。

 

⑧しばらくほうれん草を馴染ませ、さらに盛る。
 ※鰹節などを添えると見栄えが良い。




 

【メモ】
  ・出汁の引き方(手抜きver)
1)小さい鍋に水を入れ、乾燥昆布を手やハサミで小さく切って入れる。
 ※短時間で旨味を引き出すために。
 ※元々細く刻まれている昆布を使うと便利。
2)鍋の蓋を閉めて、弱火で沸騰するまで放置する。
 ※この間にほうれん草の処理を進めます。
3)沸騰してきたら、一旦火を止めて、鰹節を一掴み入れます。
4)軽く箸でかき混ぜ、中火にかけ、沸騰して10秒くらいしたら、
火を止める。
5)鰹節を一掴み追加して、箸でかき混ぜる。
6)味噌漉しやざるを使って、ろ過する。
※最初から、晒しやキッチンペーパーで濾すと目詰まりして
時間がかかりますので、
私は一度晒しはせずに味噌漉しだけで濾して
元の鍋を軽く洗った後、そこに出汁を戻す時に再度
キッチンペーパーで濾しています。
※味噌漉しが便利。
 
・酢洗いは必須ですが、引いた出汁で洗うのもいいですね。
その他、和え物の時は醤油洗いなどもやっています。
味がボケないので、オススメ。

・彩のために塩もみした人参を入れたりします。
一緒に茹でてしまうのも良いですね。

・柚子は夏は出回らないので、冬の間に皮を刻んで冷凍してます。
乾燥よりも香りが良く、冷凍だと処理いらずなので、時短です。

・急いでいる時は、ほうれん草は根元を切らず茹でて、茹でた後で根元を
切り落として、たっぷりの水で洗います。

お酢は、味を絞めるので、調味の際は重宝します。
今回のような塩味中心のもの以外も、甘辛い照り焼きなんかでも、
お酢を入れると味の輪郭がはっきりしてきます。
味が決まらない時に試してください。
 ※入れすぎ注意、ほんの数滴で大丈夫。